こころがあったまる (2022年11月12日)


重傷を負ったボランティアが12月に戻ってくる。もう年内は無理かと思っていたからだ。彼女はオートバイに乗っていて車にぶつけられ重傷を負い入院していたのだった。10月に退院し、車いすでリハビリに励んでいた。

コロナの影響でボランティアが少なくなり、加えて専従者が骨折で長く休んでいるので、もう一人の専従者(しかも膝の故障を抱えている)と、半専従者(料理が少しにがて)の二人が調理の中心となってしまった。二人とも年輩だが週二回ずつ担当し(ほかの日は休みとして休息してもらっている)、その周りを強力にボランティアが固めて支え11月になってしまった。私はまりや食堂全体を見まわし切り盛りしている状態だ。

大きな痛手はコロナでボランティアが減ったことや重要なボランティアまでもが来られなくなってしまったことだ。時折まりや食堂を休みにすればよいのだが、休みにする前日、販売窓口で弁当を渡すとき「明日は都合でお休みね」と言うと、多くはがっかりした顔をするのだ。申し訳なくて簡単には休みにできないでいる。

早く正月休みが来ないかなと待っている状態だ。二人の中心メンバーもだいぶ疲れてきたので、また一日休もうかなー、とも考えていた時に復帰の吉報だ。なにかこころが温かくなった。この人はまりや食堂の中心メンバーの状態を非常に心配して、支えようとして電話をくださったのだ。ありがたいことだ。この人ともう一人の仲間と組んで月2回午後から入れば、半専従者は半ドンで済むからまりや食堂のローテイションが少しは楽になるのだ。。