他山の石(2017年11月15日)
この写真はその店ではありません。
悪しからず

 他の出来事が自分の参考になることを言うのだが、そんな出来事が最近あった。 ショックで旦那は具合が悪くなり、今でも酸素をカートで引いて管を鼻に入れて歩いている。かみさんの死がすごいショックだったようだ。すごく強い男に見えたし実際すごく突っ張っていた。私ともやり合った人間だ。それがこれほどガクッと来るのだから、かみさんの力って本当に偉大だと感じている。 この店は私が日雇いに入った当時から繁盛していた。おやじが労働者に取り入るのがうまかった。なんでもかみさんは癌で急死したらしい。 大きい子供がいるのに後は継がないようだ。今は店を閉じているが、先の事はまだわからない。どうも閉じるらしい。 「他山の石」と言ったのは、まりや食堂も専従者で持っているようなものだから、何かの理由で専従者が仕事から降りると、まりや食堂の弁当もできなくなると感じている。 私は以前はなんでもしたが、もう年だ。だが口は使えるから指揮はできる。大方のボランティアもしっかりはしている。だが、厨房を切り盛りする専従者がいないと、まりや食堂も厳しいなと感じるのだ。その店の突然の閉店でそんな感情が湧いてくるのだ。