すきにかえる(2019年9月30日)

惨敗:意志力

完敗に唖然とした。スノーボードが十分にできるし、サマーゲレンデも少しはできていると思ったのが間違いだった。原因は根本は技量なのだが、条件が悪かったかもしれない。まずレンタルボードで慣れていないことが、エッジがブラシにひっかかることになってしまい、転倒するとグランドは土と一緒で思いきり痛いので、転ばぬようにと思うと足元がもううまく斜面に乗っていないようでまた転倒だ。地面にたたきつけられて体が悲鳴を上げている。
1時過ぎに引き上げたが、尻にはあざができ、左肩は強く地面にあたったせいか腕が上がらない。上げようとすると痛みがある。本気の捻挫をしたみたいだ。帰り道ドラックストアでシップ薬を買い、パーキングで張り付ける。すぐにでもテニスのレッスンもあるから痛みを取っておかなくてはならない。
加齢のせいもあるのだろう。明らかにこの前に比べて滑りが下手だ。もちろん一年間滑っていないにもかかわらず、いきなりリフトで上にあがり滑ってしまったのにも問題があったのだろう。残念ながらこの機会にサマーゲレンデからはおさらばすることにした。
大きな原因は転倒すると強烈に痛いし、怪我が生じる可能性もあるからだ。怪我すると先の様々な予定に支障をきたしてしまうからだ。
それにしても今回の計画と実行は評価している。ワンちゃんが病気になり、泊りがけで連れていくことができなくなり、迷ったが日帰りのサマーゲレンデを楽しもうと、早朝家を出て、3時間の運転後、滑って、軽い怪我をして、帰宅の運転、帰館だ。ハードスケジュールだが老いた身でも、実行できたのはうれしい。大切なのは企画しそれを実行することだ。それによって人は強い意志力を養うことができるのだ。