頂点を極める(2019年9月7日)
頂点を極めたいと人は欲望する。でもこれは人を抜いて一番になりたいという心とは違う。
エベレストの頂点を極めたいと願うのは、何人も極めているが、自分もそうしたいと願うことだ。だからこれは競争とは違う。競って一番乗りとは違うのだ。まあ、一番で頂点に立つ競争はあるだろう。
頂点を極めるとは。なかなか難しい概念だ。スノーボードの頂点を極める。私がそう言った時は、めちゃくちゃうまくなることではない。自分の力量の精いっぱいのところに到達したいのをそう言いたいのだ。今私はボードの頂点を極めたと自分に言える。それは長年苦労していた左ターンがかなり確実にできるからだ。今までは最初右回りから入って左ターンなのだが、全体的に納得できないでいた。前年の冬、谷側に体の正面を向けて下に向かいずるずると滑ってから前を落として左ターンに入る。そこから出発をし始めたら、かなり気分よく滑れるのだ。その最初のやり方は浅間2000スキー場の中級コースだった。そこはとっつきがきつく狭いので上のその方法を取ったら、結構いけるのでその方法でどこでもやりたいと今思っている。ターンは左から入った方が次々のターンもきれいに決まっているのだ。今年はこれで急斜面をやる予定にしているが、今述べた状態が私の頂点だと思っている。これ以上は望まない。
ボードの筋トレのために始めたテニスについても頂点がある。テニスで極めたい頂点は中級だ。つまりまともなボールをへましないで打つ、レシーブをする。それでいいと思っている。なかなかこれが難しく、いつも何か練習で不満が残ってしまうのだ。もっと修行しなくてはと思っている。ただ歳なのでどこまで体力が持つかなということだ。その歳のせいで、頂点をめちゃ高い所にはおけないのだ。
テニススクールでは1つ上のクラスになれたようだから、がんばらなくてはと思う。大概のボール受け,打つことを心掛け自分の頂点を目指すのだ。練習しかない。二人のコーチと土浦コーチからみっちり仕込んでもらおうと思っている。言われたことを繰り返し練習するしかないだろう。