ぬくもり 追憶の勇太(2020年3月6日)


 いっぽ(犬の勇太)は朝まだふかふかの毛布にうずくまり気持ちよさそうに顔を毛布に押し当ててじっとしている。外の作業で冷え切った両手をいっぽの背中に押し当てるとぬくもりが伝わっきた。生きているって、こういう事なんだと、心が叫ぶ。闘病生活6か月、だめかなーということもあったりしたが、死ねばこのぬくもりは無くなり、冷たい体となってしまうのだ。ぬくもりはいい。ぬくもりを通して命が伝わってくる。ほとんど一日寝ているが、がんばってぬくもりを保持してもらいたい。